2009年 被青同アピール

本家サイトの管理者のあまりの忙殺っぷりにより（苦笑）エントリが遅れてしまいましたが、2009年被青同アピールをこちらでUPします。
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全世界の労働者階級人民とともに！プロレタリア世界革命勝利！
全世界の被爆者解放！


いよいよ、世界のヒバクシャが労働者階級とともに自己を解放する時代が到来した。
米資本主義・帝国主義は日・欧の資本主義・帝国主義を巻き込みながらその終焉を迎えようとしている。

２００８年９月、リーマンブラザーズの破綻を突破口に世界は金融大恐慌におちいり、資本主義経済の血液である資金の流れを停滞させ主要産業である自動車、電機産業などを直撃した。
生産停止、減産に追い込まれた資本は、国家に対して税金による救済を求める一方、利益確保のため労働者の首を切り路頭に放り出している。
世界中で労働者階級人民の「生きさせろ！」という怒りの決起が湧き起こっている。

２００９年１月２０日、アメリカの大統領に就任したオバマは、アメリカ帝国主義の中東における石油の利権を確保し、帝国主義間争闘戦に打ち勝つためにイスラエルによるガザ侵略を黙認した。
核政策もブッシュの政策を引継ぎ、アメリカ帝国主義による核独占を確保しようとしている。
オバマは、主要８カ国会議での約束を反古にして、アメリカだけが生き残るための保護主義を打ち出した。
このことは、帝国主義間の争闘戦の激化＝帝国主義間戦争と帝国主義国内の階級戦争の激化を招来させる。
１９３０年代の資本主義の危機に、世界の労働者階級人民は革命のための闘いに立ち上がった。
スターリン主義の一国社会主義＝帝国主義との平和共存路線により各国の革命は圧殺された。
しかし、今日スターリン主義の権威は崩壊し、スターリン主義が平和共存の頼りとしていたアメリカ帝国主義も崩壊しようとしている。
１９３０年代の敗北は第２次世界戦争につながった。
しかし、今日世界中で沸き起こる労働者階級人民の「生きさせろ！」の決起は世界戦争の勃発の前に資本主義を終らせるものである。

１９４５年８月以来の核の時代の終焉をプロレタリア世界革命で成し遂げる時代が訪れた。
反戦被爆者の会、全国被爆者青年同盟は全世界の労働者階級人民とともに、プロレタリア世界革命に勝利し、全世界の被爆者の解放を勝ち取る！

2009年年頭の決意　　全国被爆者青年同盟