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被爆二世・三世・四世は被爆者青年同盟に結集せよ! 被爆者解放!日帝打倒!
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5月24日、韓国・釜山 (民主抗争記念館)で執り行なわれた韓国被爆二世 金 亨律(キム・ヒョンユル)君の追慕祭に、広島被青同と東京被青同で参列。
金君のご両親、韓国被爆二世「患友会」、金君とともに闘い、金君を支え、金君の闘い抜いた姿に大きな影響を受け、彼の闘いを引き継ぐ仲間の方たちとより深い絆を結び、日韓の被爆二世問題の根本的解決とは如何なるものであらねばならないのかなど、今後の闘いについて意見交換し共闘を再確認してきました。

2005年5月、金 亨律(キム・ヒョンユル)君は、原爆の放射線による遺伝的影響である「先天性免疫グロブリン欠乏症」により、35歳の若い生命を奪われてしまいました。
被青同メンバーはその数日前まで東京で彼と行動をともにしており、酸素マスクをつけなければ行動できなくなっている彼の体調に強い危機感を持ちながらも、彼の生命力に一縷の望みを託していました。
彼の死は、私たち被青同全員に強い衝撃と動揺と喪失感を与えました。

しかし、彼の「不在」という悲しみはいまだ癒えるものではありませんが、この3年の間に韓国では彼の遺志を引き継ぐ多くの「金 亨律」が誕生し始めています。
追慕祭は金君を偲び、彼の遺志と闘いを引き継ぐ無数の「金 亨律」を生み出し、無数の「金 亨律」が団結する場となりました。

2008年、三回忌の追慕祭についての報告を、数回にわけてエントリーしていきたいと思います。

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20080524_tuibo5.jpg


金君の闘いの軌跡をここ数年撮り続けてきた朴カメラマンのドキュメンタリーフィルムも完成し、その一部が「追慕祭」のために編集され上映されました。
なんと、その冒頭シーンは2006年の「8・6ヒロシマ大行動」のデモの先頭にたつ金君の御父君の姿でした!

20080524_tuibo2.jpg

20080524_tuibo3.jpg


朴さんは、「私はヒョンユル君を撮り続けてきたし、この映画はヒョンユル君の軌跡でありメッセージですが、これはまた、お父様のドキュメンタリー映画でもあります」と、おっしゃっていました。
息子の闘いを継承し、日・米・韓政府と非妥協に闘うご父君の金鳳大さんの闘志はますますもって健在です。
(このドキュメンタリー映画は韓国で今夏8月に上映予定。日本語版も企画されており、日本での上映が期待されています。)

夾竹桃
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