核空母ジョージ・ワシントン横須賀基地入港弾劾早朝行動

夾竹桃です。

9月25日9時30分、米海軍横須賀基地へ入港せんとする核空母ジョージ・ワシントン（CVN73）へ、早朝から結集していた8・6広島-8・9長崎反戦反核闘争全国統一実行委員会を先頭に、全国の反戦・反核・反基地運動を闘う諸団体、市民は、怒りのシュプレヒコールを叩きつけた。

 

日米関係者を招き歓迎レセプションを開いて「歓迎ムード」を必死に作り出そうと腐心したものの、接岸するや、一層響き渡る怒号とシュプレヒコールが直撃し、核空母ジョージ・ワシントン（CVN73）は米軍基地施設の陰にその巨大な姿を隠し続けなければならない有り様だった。

核空母ジョージ・ワシントン（CVN73）を海上では海上保安庁の警備艇が「守り」、陸では、神奈川県警による、日帝国家権力の剥き出しの「厳戒体制」下で入港が強行された。

約１時間のシュプレヒコールの早朝抗議行動は、勝利的に貫徹された。
艦内火災より恐い、労働者・市民・学生の怒りの炎に包まれる恐怖を、日米帝国主義者どもはこれから持ち続けなければならない。
さらに、核空母ジョージ・ワシントン（CVN73）で働く労働者兵士は、軍服を着た労働者として覚醒させる私たちの闘いに獲得されることだろう。

夕方からの集会などは続報として改めてエントリします。

※在日米海軍司令部原子力空母ジョージワシントン（CVN73）の横須賀配備に合わせて在日米海軍司令部が広報用に製作した漫画があります。
美化を幾重にも重ねた嘘でも、そこに描かれているのはまぎれもない労働者としての海兵隊下士官たちの艦内、軍隊での実態が覗いています。お時間あればご一読をお勧めします。
マンガ（CVN73）　⇒　http://www.cpf.navy.mil/news_images/manga/CVN73-jp.pdf