三菱資本へ非和解の反乱たたきつける！合同労組かながわ

全国で労働者の力強い反乱の狼煙が上がっています。
9月30日、三菱資本と絶対非和解の闘いを貫く神奈川の労働者は、三菱資本の総本山、本社・丸の内での抗議行動に起ちました。
Aさんは労働者の誇りを貫くために不当な「異動」を拒否したことをもってかけられた「懲戒解雇」攻撃と真っ向から闘っています。

以下「かながわ青年労働者交流会」の通信から一部抜粋転載します。

■会社の主人公は労働者だ！
9月24日（水）午後、Aさんは三菱ガス化学（MGC）本社人事部長　他２名と、１時間に渡る徹底対決をおこないました。
出向先における異動命令の根拠、さらに出向解除のむちゃくちゃさ、あらゆる矛盾と破たんを開き直って、「会社の立場」をただ説明してくる人事部長に、Aさんは腹のそこからの怒りをぶつけました。
人事部長は「あらゆる手を尽くした」「断腸の思い」で「懲戒解雇の手続きに入っている」ということをぬけぬけと言ってのけました。
ふざけんな！！！　解雇は労働者にとっては「死刑宣告」だ。
なにが「断腸の思い」だ！　
「今の経済 が破たんしているとは思わない」（人事部長談）と、資本主義は永遠だという神話にとりつかれ、労働者を支配する物と信じて疑わない会社役員どもに、Aさんは労働者として非和解の意思を徹底的にぶつけました。

おそらく人生で始めて労働者の徹底的に非和解な反乱を突きつけられた人事部長ほか会社役員たちは、なんと！　即日文書を発送し、9月25日付で「懲戒解雇処分」を突きつけてきました。
あぁぁぁぁあ↑↑↑　上等じゃないか！　　
懲戒解雇という形でしか労働者を支配できない会社は本当に終わっている！　
Aさんは「そんなものは労働者の団結でぶっ飛ばしてやる！」と宣言し、直ちに闘いに突入しました。そして、9月30日（火）昼に、本社・丸の内で抗議の闘いに立ちます！　
徹底的に闘って、三菱資本をぶっ飛ばそう！　全労働者の団結で革命をやるぞ！

**2008/09/26　合同労組かながわ三菱エンジニアリングプラスチックス分会報NO.86**
懲戒解雇を絶対許さない！　労働者の誇りを貫き通した！
追いつめられた会社は、昨日懲戒解雇を出してきました。絶対許せません。しかしこれは、労働者としての立場を貫き切った勝利です。

●懲戒解雇は絶対許せない
この間労働者として当然の闘いをしてきた。労働者の誇りを貫くために現職にこだわり、異動を拒否した。
それで解雇など、ふざけるな、会社を絶対許さない。
異動を拒否して何が悪い！　労働者の当然の権利だ！　不当な異動に対して闘うのは当然だ！
それに対して解雇など会社にそんな権利はない。
規律だとか規則だとか、労働者をクビにするためにあるんじゃない！　
労働者をクビにして生活を破壊するためにあるんじゃない！　
労働者が人間らしく働けるためにあるのだ！　
こんな規律や規則なんて資本が労働者を支配するためにあるだけだ。
そんなものは労働者の団結でぶっ飛ばしてやる。

●これは労働者の勝利だ！
どうやっても従わせることができなくなるまで会社を追い込んだのだ。
資本に絶対従わないこと、労働者の誇りを貫いた勝利だ！　
人事権による労働者支配をうち破る闘いに勝利したのだ。
世界が革命情勢の中で、資本の論理でなく、労働者の論理を貫いたのだ。
このことに誇りを持とう！

●資本家と労働者階級は非和解だ！
このことがはっきりした！　資本主義に未来はない。労働者の団結にかけきろう！　労働者の団結したたたかいこそが歴史をつくり社会を変革する力だ！　
９・２７ワーカーズアクションに結集しよう！　１１月全国労働者総決起集会に大結集しよう！　闘う仲間と連帯し、職場から闘う労働運動をつくろう！