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被爆二世・三世・四世は被爆者青年同盟に結集せよ! 被爆者解放!日帝打倒!
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「核と戦争」に絶対反対し今度こそ命がけで立とう

ガイドラインで核武装策す

 
戦後、基本的に延命した帝国主義の基本矛盾が第三次世界大戦・核戦争として爆発していく過程が激烈に始まっている。
 米軍・NATO軍は、イラク・中東侵略戦争で九十五万個(九一年)、ユーゴスラビア侵略戦争で十万個(九九年)の劣化ウラン弾を撃ち込んだ。放射能障害は今もイラク人民、ユーゴ人民を襲い、米兵とその家族をも白血病や遺伝性障害で苦しめている。これが帝国主義だ!
 二九年型世界大恐慌におびえる米帝は、ロシアの取り込みを策し、中国大乱情勢をにらみ、「朝鮮半島統一後も米軍を残留させる」と朝鮮半島の米帝的支配を宣言。中国スターリン主義との核戦争をもはらんだ世界大戦級の戦争を決断し、同時に日帝の核武装化を封じ込め、日帝の軍事大国化-アジア勢力圏化をたたきつぶす狙いを隠さない。米帝クリントンの「北朝鮮のテポドン2の脅威」論がNMD(米本土ミサイル防衛)配備の口実にすぎないことは明らかだ。
 一方、日帝は日米対立の非和解性を突きつけられ、
新ガイドライン法を強行成立させ「戦争のできる国」「戦争をする国」へと絶望的な突進を開始した。これと一体のものとして、日帝は独自の対米対抗的核武装を決断した。
 日帝は、自らが核兵器を持つことぬきには対米対抗は不可能と考えている。九八年、大森内閣法制局長官(当時)は、「法的には核兵器の使用は可能だ」と核戦争と核武装を肯定した。
 九九年東海村JCO臨界事故で大内さん、篠原さんを虐殺し、多くの被ばく者を出したにもかかわらず、高速増殖炉もんじゅ再稼働を策動(五月の原子力開発利用長期計画第三分科会報告)。RETF(高速増殖炉用再処理工場)でもんじゅのブランケットからスーパー核兵器級プルトニウム(九八%)を抽出することを狙っている。
 ファシスト石原は右側から核タブー突破の攻撃を強めている。断じて許すな!
 二十一世紀||体制的危機にあえぐ日帝は、再びわれわれを戦争の地獄に引きずり込もうとしている。
「核と戦争に絶対反対!」の闘いをたたきつけろ!

 
  被爆者は戦争と核の告発者

 
 瞬時に放射線に貫かれ、襲いかかる原爆症への呪(のろ)い、蛆(うじ)に肉体を蝕(むしば)まれる痛み、屁(へ)をひる力さえ失い、やがて死んでいった夥(おびただ)しい人、ひと、ヒトそして子どもたち。被爆二世、三世、次世代にまで及ぶ原爆の刃(やいば)。戦争を起こした者どもへの天をつく怒り、天皇と天皇制への恨みつらみ(アキヒトよ、逃れられると思うな!)、侵略の銃をとったことへの悔恨の逆巻く中、生き残ったヒロシマ・ナガサキは「過ちはくり返しませぬ」と、猛然と死者たちとアジア人民に誓ったのだ。
 だが、この地獄がイラクでユーゴで再現し、さらに東北アジアで、より拡大された形で現出しようとしている!
 被爆者は、戦争と核の告発者だ。
 被爆者の生存自身がそうであるがゆえ、日本帝国主義者はアジア侵略戦争(核戦争)のために、被爆者が一日でも早く死に絶えればいいという見殺し政策をとってきた。他方、原爆の犠牲を「平和のための尊いもの」、「国を挙げての戦争だったからやむを得ぬ」(天皇ヒロヒト)もの、だから「受忍」(茅答申)しろという、「英霊化」攻撃を強めてきた。
 この被爆者抹殺・差別・分断・英霊化攻撃と対決できず「核戦争をもたらしたものに対し戦争責任・被爆責任を追及することのできない運動は、再び核戦争をもたらそうとしているものに対して闘うことはできない」(九九年深沢明夫論文)。
被爆者の闘いを疎外し続けてきた既成原水禁運動は、現実に迫りくる戦争と核の前に闘えずに死んだ。
 巨大な死の破壊力を前にして、われわれがとるべき道は何か。
それは、核開発による恐怖の均衡をつくり出すことでも、体制内改良主義的・議会主義的コースを模索することでもない。
ただ帝国主義国においてプロレタリアートの階級性を革命的内乱として実現していく道以外にない。

 

反戦反核闘争爆発かちとれ


「ヒロシマ・ナガサキをくり返すな!」||被爆した労働者民衆が原爆地獄から発した言葉は、「戦争絶対反対」の心底からの誓いであり、「再び侵略の銃をとるな!」という鮮烈な呼びかけである。
 「くり返すな!」とは、反戦的即自性を闘うアジア人民との国際主義的連帯に連ね、「自国政府の敗北を促進し、戦争を内乱に転化する」立場へと不断に高めてゆく闘いの展望を内包するスローガンなのである。戦争・核戦争に連なる一切の現れと不断に闘ってきた日本労働者階級人民の階級的エネルギーを解き放ち、新たな「十五年戦争」を阻む創造的な闘いのスローガンなのだ。
 日帝が労働者階級人民を統合し、不条理な「十五年戦争」=新たな侵略戦争へ駆り立てるためには、それに積極的に命をかけ得るイデオロギー(魂)が不可欠だ。日帝は「神の国」なるデマゴギーにすがりつく以外にない。天皇制(白色テロル)だ。
この行き着く先がヒロシマ・ナガサキであった。このことを絶対にあいまいにしてはならない。
逆に「日の丸」「君が代」を切り口に、新たなファシストをも動員したこの天皇制・天皇制イデオロギー攻撃との死闘戦に打ち勝つならば、戦争を絶対に止めることができる。その強力な武器が「くり返すな!」なのである。
 だからこそ、「教え子を再び戦場に送るな!」と決起した教育労働者(とりわけ被爆地・広島)の教育基本法解体=教育勅語・天皇制国家復活攻撃との闘いは、動労千葉、国労闘争団を先頭とする国鉄労働者の闘いと並ぶ労働運動の新潮流をめぐる階級攻防の最先端に位置しているのだ。
勝利に向かって断固支援・連帯を強めよう! 「神の国」暴言の森の来広を絶対許すな! 今夏八・六-八・九の爆発をかちとろう!
 
 今や階級闘争は三〇年代的危機=戦争と革命の時代への突入を開始した。「戦争反対を軍隊で鎮圧を」と叫び、在日朝鮮人・中国人虐殺を扇動するファシスト石原が、都知事の権力をふりかざして、自衛隊三軍による九・三首都制圧・治安出動演習を強行しようとしている。断固粉砕せよ!
 衆院選決戦、「沖縄サミット粉砕! 名護新基地建設阻止!」の闘いの爆発、動労千葉、国労闘争団を先頭とする労働者の不屈の決起に熱く連帯し、被爆五十五周年の今夏八・六-八・九反戦・反核闘争、「くり返すな! アジア侵略、オキナワそしてヒロシマ・ナガサキを!」を突破口に「九・三自衛隊治安出動演習粉砕! 有事立法・改憲策動阻止!」、十一月労働者集会へ攻め上ろう!
 「二つの連帯戦略、一つの打倒戦略」の実現をかけて、二〇〇〇年決戦の後半戦に勇躍進撃しよう! 日本労働者階級の矜持(きょうじ)にかけて、今度こそ命がけで戦争を止めよう!
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