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被爆二世・三世・四世は被爆者青年同盟に結集せよ! 被爆者解放!日帝打倒!
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2.11ヒロシマ集会での 青年教育労働者K君のアピール を紹介します。

不起立からはじめよう!                           
団結して不起立しよう!不起立して団結を強めよう!        

 
わたしは,今年度の入学式で不起立しました。待ちに待ったようやくの不起立でした。

しかし,席の配置上,管理職から現認されることなく,処分されないまま終わってしまいました。


わたしは子どもたちに

「おかしいことにはおかしいと言おう」
「本音と建前をつかいわけるのはよそう
「本当の友だちなら,本音でぶつかろう
「差別は絶対に許さない。戦争も絶対に許さない。」

「長いものにまかれるのではなく,自分で考えて判断できる人になってほしい」自分らしく生きる」

 そんな人になってほしいと思っています。

そう子どもに望むのなら,まず自分から。

卒業式で自分がとるべき行動は「君が代不起立」でした。

 もちろん,不起立するまで,不安や葛藤がありました。

しかし,わたしは「不起立」を選びました。
 

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三寒四温とは申しますが、やたら寒い日が続いている広島です。
被爆二世、三世に共通する免疫機能の低さで、事務局長、夾竹桃筆頭に、広島被青同のメンバー、体調不良者続出。
ふーふー言いながら、今年も冬の終わりを階級的ド根性(笑)で生き抜いております。

そこで、今年も元気の出る集会
「日の丸・君が代」強制反対!不起立のたたかいをひろげよう! 2・11 ヒロシマ集会」 
に参加してきました。

今年は、停職処分攻撃をうけながら、なお、免職=解雇も恐れず不起立を貫く河原井純子さんを招いての集会です。
設営していた座席はたびたび増設されるのですが、とうとう後方には立ち見の列。
何よりも青年労働者、学生が多い!!それも新しい顔、顔!
参加者ひとりひとりの「不起立」へのなみなみならぬ決意と人息れで、会場は一足早く春が訪れたよう。

20080211-11.jpg


司会は被爆三世の青年教育労働者A君。(会う度に生き生きとした良い顔になってきてます!)
「海を渡った不起立闘争-日米教育労働者の闘い」 のビデオ上映に続き、集会によせられたメッセージの紹介を被爆二世の教育労働者が紹介(この二世の仲間は、4ヶ月になる可愛い可愛い三世をつれてきてくれました)。

■沖縄からのメッセージ    沖教組 松田寛委員長 

■アメリカからのメッセージ  ロサンゼルス統一教員組合校内の軍国主義に反対する連合
                                         アイリーン・イノウエさん      

■「不起立」停職処分-免職=解雇攻撃と闘う  根津公子さん

国境を越えた闘う労働者には戦争を止める力がある・・・胸にこみ上げてくるものがありました。
続いて、青年教育労働者K君のアピール 「不起立からはじめよう」 (別エントリーでご紹介します)。
そして、いよいよ河原井純子さんのアピールです。

20080211-6.jpg
ヒロシマ集会のために書かれた自筆の詩を朗読される河原井さん

 

柔らかい優しい語り口ながら、中身は毅然と本質を抉り出す河原井節炸裂!!
今年の卒業式に首をかけあくまでも不起立を貫く、がんばらず、あきらめず、楽しんで全ての労働者とつながりたいと語る河原井さん。
河原井さんとともに「不起立宣言」する広島の教育労働者たち。

20080211-18.jpg


河原井さん、教育労働者の首をかけても守りぬくべき階級的団結をつくり出す不起立の闘いに、被爆者、二世、三世はなんとしてもつながっていかなければならないと決意を新たにしました。

集会後、被爆四世も加わってデモに出発!
百メートル道路-紙屋町-原爆ドームまで「不起立を一緒にしよう!」「不起立から始めよう!」と訴えました。

08-02-11_15-45.jpg

昨年12月8日、福井市で開催された「許すな!運転再開─‘07もんじゅを廃炉へ!全国集会」に全国被青同も参加しました。

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ナトリウム漏れ事故から12年を迎えた12月8日、「原子力発電に反対する福井県民会議」などの主催により、福井市フェニックスプラザで全国から労働組合、反原発団体など1500人が結集して開催された。
元京大原子炉実験所講師の小林圭二さんが「もんじゅを動かしてはならない!その三つの理由」 と題して基調講演、続いて、柏崎刈羽原発の地元の住民が、原子炉敷地内に生じた土地の段差、建屋内に土砂が流入した写真を使って被害状況を説明した。
県民会議から「運転再開には地元の意向が重視される。再開を認めないよう世論を盛り上げていこう」と訴えた。
 集会終了後、福井市内中心部をデモ行進し、県庁前で「西川一誠知事はもんじゅ再開を認めるな」とシュプレヒコールをあげた。

■小林さんの講演内容は以下のとおりです。

、もんじゅは核燃料を効率的に燃やすことよりプルトニウムの増殖を目的にしていることから、増殖のために冷却材として水が使えず化学的に極めて危険なナトリウムを使っている。
さらに、最も重大な危険は軽水炉よりも格段に暴走しやすい。最悪の場合、チェルノブイリ原発事故のような核的爆発事故に到る恐れがある。

、核兵器には93%以上のプルトニウム239を含むプルトニウム(核兵器級)が使われる。もんじゅは「核兵器製造工場」。ブランケット内のウラン238は運転中、中性子を浴びてプルトニウム239に変わりブランケット中に溜まっていく。
径ブランケットだけを選択的に取出して再処理すると、プルトニウム239が98%も占める超核兵器級プルトニウムが得られる。しかも、径ブランケットには死の灰が非常に少ないため、放射能は普通の使用済燃料よりはるかに弱く、再処理が容易だ。
軽水炉の使用済燃料では、プルトニウム239が60%未満で核兵器としての性能は劣る。
すでに、試験段階だけで、もんじゅのブランケット中には超核兵器級プルトニウムが17キログラム溜まっている。

3、高速増殖炉は危険が多いため、多くの複雑な安全装置を必要としそのため建設費が高い。
もんじゅは、百万キロワット級軽水炉の約倍の建設費(当時)を投じながら発電出力は約四分の一にすぎない。
もんじゅは実用化二段階前の「原型炉」とされてきたが、燃料や材料の開発試験炉としてすでに「常陽」が動いている。推進の立場から見てももんじゅの必要性はなくなった。
運転を再開すれば、毎年約200億円かかり無駄遣い以外のなにものでもない。

、高速増殖炉開発の破綻は、日本の原子力開発全体の崩壊、原子力そのものからの撤退につながる。
また、もんじゅの運転は何時でも核武装できる状態を実現できる。再処理工場は高速増殖炉のためにだけにあり、六ヶ所村再処理工場反対運動ともつながっていくことが大事である。


もんじゅ運転再開策動は、日帝の戦争・改憲の攻撃と一体の核武装攻撃だ!
戦争・改憲・核惨事への道を断固拒否し、階級的労働運動の力で革命と核廃絶をかちとろう!

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