9時37分 スト突入を報告するゆうメイトの青年

 

ストライキに突入したゆうメイト広島連帯ユニオン組合員（第二集配課　小集配班　）の訴え

■広島西支店だけでなく全国各地でゆうメイト雇い止めが相次いでいる。
オレ以外にも、あちこちでゆうメイト労働者がくやしい思いをさせられている。
オレたちに生活保護レベルの低賃金といつでもクビを切れる労働条件を押しつけて、機械の部品のように使い捨てにする郵政資本を絶対にゆるさない。
ゆうメイト雇い止めを全て撤回しろ！
ゆうメイト全員を正社員にしろ！
生活できるだけの賃金をよこせ！
団結してストライキでたたかおう。
 
■非正規雇用の労働者が使い捨てにされ、必要なくなれば路頭に放り出されている現実はゆうメイトだけではない。　
アメリカのサブプライムローン破綻から始まった金融恐慌がついに製造業を直撃し、トヨタ自動車は北米市場の収益が98.6％ダウンしたという。
これにより自動車産業で数百人、数千人もの大量クビ切りが始まっている。
製造業の現場はほとんど派遣や偽装請負の労働者に置き換えられていて、1ケ月前通知すらなしに「明日から来なくていい」と使い捨てにされている。
これまで、正社員を派遣に置き換え、低賃金で搾り取って人件費を削り、毎年何兆円もぼろ儲けしておいて、それでも儲からなくなると労働者をクビにするなんてふざけきっている。　
こんな世の中まちがっている。
いたるところで「生きさせろ！」の声が上がっている。
労働者がまじめに働いてもまともに生きられないような世の中をオレはぶっ壊したい。

■だから今こそストライキやろう。
オレはストライキがやりたい
。団結してストライキやろう！　
製造業でも、流通業でも、すべて現場を動かしているのは労働者じやないか。労働者が働かなかつたら経営者たちは1円たりとも儲けることはできない。
経営者なんて労働者からピンはねして寄生しているだけじやないか。　
郵政の職場でも同じだ。
オレたち現場労働者が団結してストライキをやったら、支店長はオレたちの言うことを聞くしかない。
職場の本当の主人公は誰なのかストライキで思い知らせてやろう。