釜山 大規模連行弾圧に屈せず第2の6月抗争へ！②

釜山、韓国全土で最多の２３人不当逮捕！暴力的連行に屈せず「第2の６月抗争」へ

現在、釜山国際映画祭のレッドカーペットが敷かれるストリートでは集会が始まる前から参加者で埋まった。
22年前の6.10抗争の時も、このあたりは闘う釜山の学生、労働者民衆で埋め尽くされた。

 

 

 

「MB独裁審判6・10釜山市民大会」は、イ・ミョンバク打倒の1万余の大結集となった。
韓国体制内野党の「イ・ミョンバク政調調整」なる選挙に、闘いを切りちじめようとする思惑を跳ね除け、釜山の労働者、学生、市民は実力で「第2の６月抗争」に向かうことを断固として宣言した。

_{貨物連帯が提供、設営した演壇（手前）集会を終え、日没後、平和街頭行進デモに出る参加者}

「MB独裁審判6・10釜山市民大会」からデモにでた労働者、学生、市民に、警察は「不法集会」として剥き出しの暴力で襲いかかった。
警察権力は、釜山労働者民衆の闘いに恐怖し集会、デモ参加者に限らず、近くを通行していただけの市民も、無差別に暴行、連行した。

狙い撃ちにあう青年たちを参加者と一緒に市民が奪い返す

 

 

 

釜山の労働者、学生、高校生、市民は、機動隊の暴力に一歩もひるむことなく闘い抜いた。
ゼネストに突入した貨物連帯、民主労総の労働者、学生、高校生、市民が団結して6・10は闘い抜かれている。
当日深夜から不当逮捕者を返せ！と闘いは続き、人権団体、市民団体も不当逮捕、警察の暴行と連行への抗議行動に立ち上がっている。

翌、11日、貨物連帯は100パーセントのスト突入で、釜山港の機能を停止するゼネストに突入した。

_{非組合員の組織化が、ストライキの中で勝ちとられている。}

韓国は、15日に向け民主労総を先頭に刻々と情勢を切り開いている。
私たちも、この韓国労働者階級の闘いに断固として応え、6・14z全国労働者総決起集会から6・15法大学生弾圧粉砕！全国労学総決起集会を闘い抜こう！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（夾）