釜山 大規模連行弾圧に屈せず第2の6月抗争へ！①

釜山　「MB（イ・ミョンバク）独裁を審判する第2の6月抗争が今日から始まった！」

韓国全土で闘い抜かれた「6・１10抗争精神継承・民主回復汎国民大会」の、釜山での闘いの報告が入りましたのでそれをもとに、エントリします。

「MB（イ・ミョンバク）独裁審判！6・10釜山市民大会」は、釜山の労働者、学生、市民、1万余人の結集で、MB（イ・ミョンバク）打倒の荒々しい闘いとなった。
6.10抗争に先立つ「釜・馬抗争」（1979年）を闘い抜き、その闘いの矜持と伝統を継承する老若男女の労働者、学生、市民は、「民主主義生き返らせよう！」「イ・ミョンバクを審判しよう！」「暴力警察帰れ！」とシュプレヒコールを挙げ、釜山のメインストリートを埋め尽くした。


午後7時から始まる「MB独裁審判！6・10釜山市民大会」行事に先立ち、輸送・金属・建設などの民主労総が集結し始める。
ゼネストを控えた貨物連帯と釜山地下鉄労組組合員も、「搬送無人化阻止、パク・ジョンテ烈士問題解決、労働基本権争奪」の要求を掲げ決議大会を開いたのち、デモで結集。 鉄道労組組合員も釜山駅集会を終え集まった。金属労組は、10日2時間部分ストをぶち抜き合流した。
午後6時30分頃には、集まった民主労総の労働者らで、道路はいっぱいになり、 民主労総釜山本部の主催で「パク・ジョンテ烈士精神継承、労働基本権争奪、MB政権審判　」決議大会を開始。

大韓通運により殺された宅配労働者パク・ジョンテ烈士の同僚が演壇に上がり、「パク・ジョンテ烈士の葬儀すら出せない。烈士の遺志を受け継ぎ、貨物連帯ゼネスト闘争に入る」と発言。
通りで見守っていた市民たちから大きな拍手が巻き起こった。
さらにキム・ヨンジン民主労総釜山本部長は、「労働者と『疎通』できない政府など必要ない！イ・ミョンバク政府退陣闘争に行く！」。
すでに、道路をいっぱい埋め始めていた「MB独裁審判！6・10釜山市民大会」に参加する市民から、どよめくほどの歓声が上がった。

_{民主労総釜山本部決議大会に参加し、集会に結集した労働者}

_{パク・ジョンテ烈士の同僚の大韓通運宅配労働者}

労働者は、民主労総決議大会を終え、引き続いて「MB独裁審判！6・10釜山市民大会」に合流した。
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