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全国被爆者青年同盟 池田民雄
7月5日、広島市中区の爆心地近くの広島県民文化センターで、「今こそヒバクシャの心を一つにして、核兵器の廃絶をヒロシマの地から」との呼びかけに、400人もの被爆者が参加して「ヒロシマ ヒバクシャの集い」が開かれた。
米帝ブッシュは、今年3月20日、「ヒロシマ的心理効果のある先制攻撃」を行うと宣言し、残虐なイラク侵略戦争に突入した。
この迫り来る核戦争の危機に対して、被爆地広島の被爆者の怒りの決起が始まった。既存の組織の枠を越えて、すべての被爆者に対して直接の呼びかけが発せられ、400人もの被爆者が、高齢と原爆症の病身を押して立ち上がった。
発起人の石田明氏(全国原爆被爆教職員の会会長)は、「私たちは良くぞここまで生きてきました。しかしもう時間はありません。広島、長崎に原爆を投下し多くの人を殺りくし、今また核戦争を繰り返そうとしているアメリカ大統領ブッシュに謝罪を求めます」とあいさつした。
集会の第一部は、「構成詩 ヒロシマから未来へ」として、合唱、朗読、講談が演じられた。
第二部は「対話 ヒバクシャの誓いと訴えと」。
原爆症認定集団訴訟原告団長は「私たちはいつ死んでもおかしくない。58年の被爆人生をかけた最後の平和運動をします」と決意表明。
韓国在住の韓国人被爆者、ブラジル在住の被爆者から日本政府の在外被爆者に対する無視・抹殺政策に対する糾弾がなされた。
被爆二世が「今日の心を大切に、私たちも親の闘いを引き継いでいきます」と決意表明した。
ブッシュに対し「平和公園の慰霊碑の前で、原爆投下を謝罪し、つぐないとして核兵器を直ちに廃絶すること」を要求する集会アピールが満場の拍手で採択された。
これを8・6-8・9反戦反核闘争へと引き継ぎ発展させねばならないという、身の引き締まるような思いで、会場を後にした。
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