3・2春闘総決起広島集会─ 報告②

ＮＴＴ派遣労働者（被爆三世）のビラを紹介します☆

もう黙っているわけにはいかない！

私はNTTで働く派遣労働者です。
昨年10月の職場再編で、多くの仲間が職場を追われました。
残った私たちも、仕事はきつくなり、ストレスは増大し、賃金は下がっています。
その上7月に向けてまたもや再編＝合理化・リストラを進めようとしています。「次は自分が首を切られるかもしれない」「こんな職場やめてやる」。
私や同僚の派遣社員・契約社員たちの中には不安と怒りの声が充満しています。冗談ではありません。
私たち派遣労働者は使い捨て商品ではないのです。
我慢し続け、泣き寝入りで職場を去ることなどできません。

こんな腐った社会は労働者の革命で打ち倒そう！

ことはNTTの中だけの話ではありません。
日本中の労働者が、とくに私のような若い労働者が同じような境遇に置かれ、怒りを充満させています。
そもそも私たちのようなまともに食っていくことも出来ない不安定雇用の労働者を、大量に作り出さなければ生きられない今の資本主義体制そのものが「終わっている」と思います。
米サブプライムローン問題をきっかけにした株価大暴落はその象徴です。
通常ならローンも組めないような低所得者層に無理やり金を貸し付け、そのことで住宅バブルを作り出し、無理やり市場を作り出して延命してきたのがこの数年の米資本のやり方であり、この米市場の拡大に乗っかって「景気拡大」をしてきたのが日本や中国などです。
何の実体もない「好景気」でしかなかったことが、いま赤裸々に明らかになっています。
ついこないだまで「いざなぎ景気越え」などと好景気を空叫びしていた財界や自民
党の政治家どもは、年明けからの株価暴落に顔面蒼白になって打つ手なし状態に陥っ
ています。

今こそ私たち労働者が団結して、革命を起こすときだと思います。
職場から団結して行動を起こすときだと思います。
動労千葉（国鉄千葉動力者労働組合）を先頭に、全国ですでに多くの労働者が自分の職楊でそういう闘いを開始しています。

革命の始まりです！
私たちもこの闘いに続きましょう。

　
　　
　

NTT労働者は青年派遣労働者と、職場生産点での怒りを闘いに纏め上げる決意を表明 。

　NTT資本は1800億円の経常利益を出している。
　サービス残業だけで、1億6000万もの利益を出している。
　賃金の切り下げ、差別賃金で競争を煽る、分社・子会社化、早期退職攻撃、
　５５歳定年攻撃などで労働者のクビを切り、すべての矛盾を労働者に押付け
　出した儲けだ。
　NTT資本の悪辣さに真っ向から革命を対置し闘う。