日教組・全国教研報告 現場組合員を信じてよかった！

夾竹桃です。
2月21日、右翼の街宣車が騒音を撒き散らすなか、広島国際会議場で開催された日教組第58次全国教育研究集会は、闘う組合員排除・弾圧のために（！）日教組本部が機動隊を導入するという体制内組合執行部の反革命的本質をむき出したものとなりました。

教研集会前日から広島市内に集まってきた街宣右翼

日教組本部と機動隊の弾圧の壁をぶち破り、青年教育労働者と現場教育労働者は起ち上がりました。
最先頭で闘った青年教育労働者から報告が届きましたので紹介します。

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仲間のみなさんお元気ですか。全国教研の報告をします。
「誓約書」「根津さんレポート排除」「根津さん解雇阻止に向けて闘う町田教組菊岡さんのレポート排除」「傍聴権すら与えない」は、現場組合員の「絶対おかしい」という思いを圧倒的に引き出しています。

平和教育分科会ほかで、「なぜ傍聴権を与えないのか？これは、次はわたしにかけられることかもしれない。放っておけない。どうしてなのか説明してください。」などの声があがっていますが、司会者・本部担当者などは全く返答しない！無視・とのこと(怒)(怒)(怒)。

現場組合員を信じてよかった！
しかし、役員は絶対に許せない！
ある参加者は、当然のように「傍聴者に発言の機会すらないの自体おかしい！」と。

不起立し、本部を弾劾する者たちを排除することで「全国教研を成功」させようとした体制内執行部でしたが、オレたち「動労千葉派が主流」だと示す絶好の機会を与え、大成功でした！


教え子を戦場に送らない・ひとりの解雇者も許さないと原則的に闘う労働者を排除して、全体会では、文部科学省大臣からのメッセージを朗々と読み上げる。
最低です！
だけど、ある意味、ナイス！
全国から集まった、現場組合員の怒りをかうだけじゃん。そのメッセージに抗議しヤジった来賓・組合員まで排除。
おいおい…

オレたちは、今回の反動・弾圧をかてにしてさらに団結しました。そして、労働者に分岐をつくり、本部打倒派を作ったと確信しています。

大切な仲間のひとり、Ａくんの決起に大感動です！！
本部弾劾集会、ビラ配り…と、ともにやりきりました。
不起立決起にも向けて、路線の一致を絶対にかちとりたいと思います。

んで、西郡強制執行絶対許さない！八尾北労組スト丸ごと支持・道州制粉砕・ソマリア派兵も許さん！
ともに闘いましょう！！