ストライキ宣言 広大生協労働組合

４月17日、第一波ストライキに起った広島大学生協労働組合の「ストライキ宣言」を紹介いたします。

労働者の権利＝ストライキで、職場の民主化を実現しよう！
労働強化反対！闘いなくして安全なし！
 

ストライキ宣言

私たち広大生協労働組合は、臨時大会を開催し、春闘をストライキで闘うことを確立しました。
組合員全員投票の結果100％の賛成でストライキ権を批准し、第一波ストの準備を進めています。
労働基準法を破っても平然としている理事会には、日本国憲法に定められた労働者の権利＝ストライキを行使する他ありません。 
職場の主人公は労働者だ！
このことをはっきりと理事会に突きつけようではありませんか。
すでに多くの職場の仲間から「がんばって」と激励の声が寄せられています。
執行部を先頭に渾身の闘いに立ち上がる決意です。

 生協理事会は労働災害が激発する危険な状態で働かせておきながら、被災者に補償も謝罪も満足に行っていない実態が明らかになりました。 
東福利食堂の営業によって、全食堂に強労働と矛盾が強制されようとしています。
労災が起っても病院に行かせない、これが実態です。
責任者を更迭させましょう！ 

パート労働者を最低賃金以下の賃金で働かせて、法定の過去二年間分が欲しければ裁判をしろとすら言うのです。
定年退職の再雇用賃金はほぼ半減し、労働者の生活はどうでもよいという姿勢です。
「経営不振」のしわ寄せを労働者に押し付けています。

労働者は分断され、理事会によってまるで物のように買いたたかれ、低賃金に追いやられています。
しかし、私たちは断じて物ではない！
私たち労働者なしにはこの社会は一ミリも動かない！
団結して闘おうではありませんか！

二〇〇八年　四月

広島大学消費生活協同組合労働組合

　　　　　　　　　広大生協労働組合機関紙　「団（タンギョル）結」　⇒　dc009c9a.pdf