被爆二世・三世・四世は被爆者青年同盟に結集せよ!
被爆者解放!日帝打倒!
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8・6ヒロシマでオバマ・麻生・田母神をKnockout!しよう!
64周年目の8・6ヒロシマは、世界大恐慌と戦争の時代の到来のなかで重大な転機を向かえています。今こそ私たち自身の手で戦争を阻止し核を廃絶するために、私たち自身の力ある行動が必要です。
全国、全世界のみなさんに、8・6ヒロシマ大行動にご賛同・ご参加いただくよう心からよびかけます。
●オバマ賛美をぶっ飛ばせ!
オバマ大統領のチェコ・プラハでの演説は、日本共産党や連合中央、秋葉広島市長らが絶賛するような「核廃絶演説」などではまったくありません。オバマは「核兵器が存在する限り、敵を抑止するための、安全、確実で、効果的な核兵器を維持する」と明言しており、アメリカの核独占とそれによる世界支配を継続しようというものです。
「核兵器を使用したことがある唯一の核強国としての道義的責任」とは、「核の傘」をふりかざし北朝鮮やイランに対して核使用をも辞さない侵略戦争をやるということです。
大恐慌の危機にあえぐアメリカ資本主義が生き延びるため、再び世界戦争にうったえようとするものです。
圧倒的な核軍事力を独占し、イラク・アフガニスタンへの侵略戦争を拡大しているオバマ大統領こそが、最大の「戦争放火者」です。
8・6ヒロシマを「オバマ賛美」で埋めつくすことなど、絶対に許してはなりません。
●戦争・改憲に向けた「8・6つぶし」と対決を
末期的危機の麻生政権も戦争以外にすがるものがなくなっています。
北朝鮮のロケット発射や「核実験」を口実に、「敵基地攻撃能力保有」「核武装化」論を噴出させ、「戦うべき時は戦う」と首相自ら戦争を絶叫しています。
そして「海賊対処法」に続き、北朝鮮船舶への臨検・戦争挑発法である「船舶検査特別措置法」の今国会成立も狙っています。
裁判員制度実施、憲法審査会設置など改憲への動きも急です。
こうした中で、何と8月6日の広島で、侵略戦争を肯定し公然と核武装を主張する田母神前空幕長が講演会を開くというのです。
被爆者・労働者民衆の核と戦争への怒りを、北朝鮮に対する排外主義と侵略戦争に向けさせようというのです。
戦争と改憲を進める勢力が、ついに真っ向から「8・6ヒロシマつぶし」に出てきたのです。
ところが、既成の原水禁は、これと対決するどころか、オバマ賛美と北朝鮮への排外主義に完全にとりこまれています。
8・6大行動は、「核独占と戦争のオバマと麻生を倒せ!北朝鮮への侵略戦争絶対阻止!」を掲げ立ち上がります。
●労働者の団結こそが核をなくし戦争をとめる
今こそはっきりさせましょう。
戦争を阻止し核兵器を廃絶する力は、米日の支配権力者たちにではなく、私たち労働者民衆の中にこそあります。
1047名解雇撤回を貫く動労千葉を先頭とする国鉄労働者の22年余に及ぶたたかい、「教え子を再び戦場に送るな」のスローガンを掲げる教育労働者の「日の丸・君が代」不起立闘争、道州制・民営化とたたかう自治体労働者、破産した民営郵政と対決する郵政労働者――これら「戦争と民営化・労組破壊」に立ち向かう全国の現場労働者のたたかいこそが、戦争へ道を阻止しています。
ビラも看板も禁止という法政大学では、学生たちが3年間で110人逮捕(30人起訴)という大弾圧をうち破り、自由と解放を求めてたたかっています。
アメリカのILWU(国際港湾倉庫労働組合)の労働者は、昨年のメーデーでイラク戦争の即時停止を要求して港を封鎖するストに決起。
イラクの港湾労働者は、これに呼応して連帯ストに立ち上がりました。
戦争による分断をもうち破るたたかう労働者の団結。ここに展望があります。
1929年恐慌からアジア侵略戦争・第2次世界大戦に突き進み、ヒロシマ・ナガサキの原爆投下に至った歴史をくり返すのではなく、日本と全世界で燃え上がる労働者や学生のストライキやデモ、民衆のたたかいと団結し、私たち自身の手で戦争を止め、核をなくそう。
全世界の労働者民衆の核と戦争への怒りをひとつに集め、09年8・6を、世界を核戦争に引きずり込むオバマや麻生に対する一大反撃のときとしましょう。
オバマ賛美と北朝鮮への戦争扇動による原水禁運動の解体攻撃をうち破り、8・6ヒロシマ大行動を国際的な反戦反核運動の本流へ!
いっしょに団結して行動しましょう。
スローガン
■ヒロシマ・ナガサキをくり返すな!
オバマの世界核支配と戦争を許さない! 麻生を倒せ!
北朝鮮への侵略戦争阻止!
日本の原発推進・核武装を許すな!
イラク・アフガニスタン・ソマリア、中東からすべての軍隊は撤退せよ!派兵恒久法粉砕!
■米軍再編-辺野古新基地建設阻止!沖縄、岩国、すべての基地を撤去せよ!
■裁判員制度をつぶせ!改憲阻止!
■「日の丸・君が代」強制反対!不起立のたたかいを拡げよう!
■国鉄1047名解雇撤回! 道州制反対!
■戦争・改憲と民営化・労組破壊にたちむかおう!たたかう労働組合を甦らせよう!
8・6ヒロシマ スケジュール
---------------------------
祈念式典弾劾!麻生来広弾劾!デモ
8月6日(木)7:00~ 広島大学跡地(東千田町)
---------------------------
被爆64周年 8・6ヒロシマ大行動
全世界の労働者・民衆の団結で、核をなくせ!
戦争・改憲をとめよう!
8月6日(木) 12:30~集会 広島県立総合体育館小アリーナ
15:00~デモ
---------------------------
碑めぐり
8月7日(金)9:00~
---------------------------
主催:8・6ヒロシマ大行動実行委員会
64周年目の8・6ヒロシマは、世界大恐慌と戦争の時代の到来のなかで重大な転機を向かえています。今こそ私たち自身の手で戦争を阻止し核を廃絶するために、私たち自身の力ある行動が必要です。
全国、全世界のみなさんに、8・6ヒロシマ大行動にご賛同・ご参加いただくよう心からよびかけます。
●オバマ賛美をぶっ飛ばせ!
オバマ大統領のチェコ・プラハでの演説は、日本共産党や連合中央、秋葉広島市長らが絶賛するような「核廃絶演説」などではまったくありません。オバマは「核兵器が存在する限り、敵を抑止するための、安全、確実で、効果的な核兵器を維持する」と明言しており、アメリカの核独占とそれによる世界支配を継続しようというものです。
「核兵器を使用したことがある唯一の核強国としての道義的責任」とは、「核の傘」をふりかざし北朝鮮やイランに対して核使用をも辞さない侵略戦争をやるということです。
大恐慌の危機にあえぐアメリカ資本主義が生き延びるため、再び世界戦争にうったえようとするものです。
圧倒的な核軍事力を独占し、イラク・アフガニスタンへの侵略戦争を拡大しているオバマ大統領こそが、最大の「戦争放火者」です。
8・6ヒロシマを「オバマ賛美」で埋めつくすことなど、絶対に許してはなりません。
●戦争・改憲に向けた「8・6つぶし」と対決を
末期的危機の麻生政権も戦争以外にすがるものがなくなっています。
北朝鮮のロケット発射や「核実験」を口実に、「敵基地攻撃能力保有」「核武装化」論を噴出させ、「戦うべき時は戦う」と首相自ら戦争を絶叫しています。
そして「海賊対処法」に続き、北朝鮮船舶への臨検・戦争挑発法である「船舶検査特別措置法」の今国会成立も狙っています。
裁判員制度実施、憲法審査会設置など改憲への動きも急です。
こうした中で、何と8月6日の広島で、侵略戦争を肯定し公然と核武装を主張する田母神前空幕長が講演会を開くというのです。
被爆者・労働者民衆の核と戦争への怒りを、北朝鮮に対する排外主義と侵略戦争に向けさせようというのです。
戦争と改憲を進める勢力が、ついに真っ向から「8・6ヒロシマつぶし」に出てきたのです。
ところが、既成の原水禁は、これと対決するどころか、オバマ賛美と北朝鮮への排外主義に完全にとりこまれています。
8・6大行動は、「核独占と戦争のオバマと麻生を倒せ!北朝鮮への侵略戦争絶対阻止!」を掲げ立ち上がります。
●労働者の団結こそが核をなくし戦争をとめる
今こそはっきりさせましょう。
戦争を阻止し核兵器を廃絶する力は、米日の支配権力者たちにではなく、私たち労働者民衆の中にこそあります。
1047名解雇撤回を貫く動労千葉を先頭とする国鉄労働者の22年余に及ぶたたかい、「教え子を再び戦場に送るな」のスローガンを掲げる教育労働者の「日の丸・君が代」不起立闘争、道州制・民営化とたたかう自治体労働者、破産した民営郵政と対決する郵政労働者――これら「戦争と民営化・労組破壊」に立ち向かう全国の現場労働者のたたかいこそが、戦争へ道を阻止しています。
ビラも看板も禁止という法政大学では、学生たちが3年間で110人逮捕(30人起訴)という大弾圧をうち破り、自由と解放を求めてたたかっています。
アメリカのILWU(国際港湾倉庫労働組合)の労働者は、昨年のメーデーでイラク戦争の即時停止を要求して港を封鎖するストに決起。
イラクの港湾労働者は、これに呼応して連帯ストに立ち上がりました。
戦争による分断をもうち破るたたかう労働者の団結。ここに展望があります。
1929年恐慌からアジア侵略戦争・第2次世界大戦に突き進み、ヒロシマ・ナガサキの原爆投下に至った歴史をくり返すのではなく、日本と全世界で燃え上がる労働者や学生のストライキやデモ、民衆のたたかいと団結し、私たち自身の手で戦争を止め、核をなくそう。
全世界の労働者民衆の核と戦争への怒りをひとつに集め、09年8・6を、世界を核戦争に引きずり込むオバマや麻生に対する一大反撃のときとしましょう。
オバマ賛美と北朝鮮への戦争扇動による原水禁運動の解体攻撃をうち破り、8・6ヒロシマ大行動を国際的な反戦反核運動の本流へ!
いっしょに団結して行動しましょう。
スローガン
■ヒロシマ・ナガサキをくり返すな!
オバマの世界核支配と戦争を許さない! 麻生を倒せ!
北朝鮮への侵略戦争阻止!
日本の原発推進・核武装を許すな!
イラク・アフガニスタン・ソマリア、中東からすべての軍隊は撤退せよ!派兵恒久法粉砕!
■米軍再編-辺野古新基地建設阻止!沖縄、岩国、すべての基地を撤去せよ!
■裁判員制度をつぶせ!改憲阻止!
■「日の丸・君が代」強制反対!不起立のたたかいを拡げよう!
■国鉄1047名解雇撤回! 道州制反対!
■戦争・改憲と民営化・労組破壊にたちむかおう!たたかう労働組合を甦らせよう!
8・6ヒロシマ スケジュール
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祈念式典弾劾!麻生来広弾劾!デモ
8月6日(木)7:00~ 広島大学跡地(東千田町)
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被爆64周年 8・6ヒロシマ大行動
全世界の労働者・民衆の団結で、核をなくせ!
戦争・改憲をとめよう!
8月6日(木) 12:30~集会 広島県立総合体育館小アリーナ
15:00~デモ
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碑めぐり
8月7日(金)9:00~
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主催:8・6ヒロシマ大行動実行委員会
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去る8日、民主労総ソウル本部は、双龍車労組,地域家族対策委と共同でソウル・クロ駅広場で300人余りの市民と合流を作り出し、‘双龍車整理解雇粉砕憤死計画阻止ロウソクのあかり文化祭’を開催した。
この日のロウソク文化祭では、平沢(ピョンテク)工場の70m煙突で高空座り込みを導いているキム・ポンミン整備支会長の、二人の娘に送る手紙が朗読された。
参加者と市民の心を打つもであり、闘いへ改めて身を引き締まらせるものであった。
キム・ポンミン整備支会長の娘への手紙(抜粋)
─パパがなぜこちらの高い煙突に上がってきているのか分かるかい?
君たちが学校で習うように、熱心に仕事をする人がよい暮らしをする社会になるべきなのにそうでない社会になっている。
このまま座して話しても、会社社長と大統領が全く話を聞かないからこのようにでもして誤ったことを直そうとしているんだよ。─
※全文は 動労千葉を支援する会blogの房州鉄道研究会に掲載されています。
一方、釜山でも選挙で体制を「変革」する幻想を、労働者、市民は吹き飛ばし、5月に引き続き先月、イ・ミョンバク打倒を叫び釜山を埋め尽くす大規模集会を勝ちとっている。
ノ・ムヒョン追悼の限界性を突き破る萌芽が力強く固い地盤を穿ちはじめている。
釜山大学は、法政大学とまったく同様に校門を封鎖し自主追悼コンサートを大学当局が弾圧した。
まるで、法政のように校門を封鎖する大学教職員。 イ・チョルモ総学生会長は「このザマは何なんだ!呆れること限りない事態が起こっている!イ・ミョンバク政権に伺いをたて、媚びへつらうのが国立大学のすることなのか!」と激しく弾劾。
釜山大学の、ノ・ムヒョン追慕公演'行事車両の搬入を阻止する教職員の座り込みに対し、抗議する学生も「これが真に民主主義ですか!これが大学の自治ですか!」「釜山大学生であることが恥ずかしい」。
この状況を見ていた市民たちも「"学生たちが涙を流してこうしているのに、教職員は良心の呵責もないのか!教育の場である大学がすべきことじゃない!」と抗議の声を学生とともあげ、卒業生である市民は卒業証書を破りすてる抗議行動をした。
学生たちは涙ながらに「職務命令を拒否してください!先生達は私たち学生が守ります!良心に反する命令は拒否してください!」と訴え、一部教職員は嗚咽をこらえきれずその座り込みから立ち去った。
世界各地で、革命的分岐が醸成している!
この分岐こそ革命情勢の始まりなのだ。
国労5・27臨大闘争弾圧公判 7・17公判1日行動 、関西新空港反対全国集会 をあらゆる体制内勢力、革命を彼岸化し、労働者、学生の闘いに悪罵とデマゴギーで闘争破壊を目論む潮流と、それら諸潮流と表裏一体のものとして襲いかかってきている田母神反革命と断固対決し、粉砕し、8・6-8・9へと怒涛の進撃を開始しよう!
被爆者、二世、三世は、わが被爆者青年同盟と反戦被爆者の会の結成以来、襲い掛かる白色反革命襲撃から守り抜き、その戦線から決して離れることなく作り出してきた革命的被爆者解放運動の矜持にかけ、今夏8・6ー8・9を闘い抜こう!
オバマ打倒!麻生打倒の国際反戦反核闘争の大爆発を作り出そう!
この日のロウソク文化祭では、平沢(ピョンテク)工場の70m煙突で高空座り込みを導いているキム・ポンミン整備支会長の、二人の娘に送る手紙が朗読された。
参加者と市民の心を打つもであり、闘いへ改めて身を引き締まらせるものであった。
キム・ポンミン整備支会長の娘への手紙(抜粋)
─パパがなぜこちらの高い煙突に上がってきているのか分かるかい?
君たちが学校で習うように、熱心に仕事をする人がよい暮らしをする社会になるべきなのにそうでない社会になっている。
このまま座して話しても、会社社長と大統領が全く話を聞かないからこのようにでもして誤ったことを直そうとしているんだよ。─
※全文は 動労千葉を支援する会blogの房州鉄道研究会に掲載されています。
一方、釜山でも選挙で体制を「変革」する幻想を、労働者、市民は吹き飛ばし、5月に引き続き先月、イ・ミョンバク打倒を叫び釜山を埋め尽くす大規模集会を勝ちとっている。
ノ・ムヒョン追悼の限界性を突き破る萌芽が力強く固い地盤を穿ちはじめている。
釜山大学は、法政大学とまったく同様に校門を封鎖し自主追悼コンサートを大学当局が弾圧した。
まるで、法政のように校門を封鎖する大学教職員。 イ・チョルモ総学生会長は「このザマは何なんだ!呆れること限りない事態が起こっている!イ・ミョンバク政権に伺いをたて、媚びへつらうのが国立大学のすることなのか!」と激しく弾劾。
釜山大学の、ノ・ムヒョン追慕公演'行事車両の搬入を阻止する教職員の座り込みに対し、抗議する学生も「これが真に民主主義ですか!これが大学の自治ですか!」「釜山大学生であることが恥ずかしい」。
この状況を見ていた市民たちも「"学生たちが涙を流してこうしているのに、教職員は良心の呵責もないのか!教育の場である大学がすべきことじゃない!」と抗議の声を学生とともあげ、卒業生である市民は卒業証書を破りすてる抗議行動をした。
学生たちは涙ながらに「職務命令を拒否してください!先生達は私たち学生が守ります!良心に反する命令は拒否してください!」と訴え、一部教職員は嗚咽をこらえきれずその座り込みから立ち去った。
世界各地で、革命的分岐が醸成している!
この分岐こそ革命情勢の始まりなのだ。
国労5・27臨大闘争弾圧公判 7・17公判1日行動 、関西新空港反対全国集会 をあらゆる体制内勢力、革命を彼岸化し、労働者、学生の闘いに悪罵とデマゴギーで闘争破壊を目論む潮流と、それら諸潮流と表裏一体のものとして襲いかかってきている田母神反革命と断固対決し、粉砕し、8・6-8・9へと怒涛の進撃を開始しよう!
被爆者、二世、三世は、わが被爆者青年同盟と反戦被爆者の会の結成以来、襲い掛かる白色反革命襲撃から守り抜き、その戦線から決して離れることなく作り出してきた革命的被爆者解放運動の矜持にかけ、今夏8・6ー8・9を闘い抜こう!
オバマ打倒!麻生打倒の国際反戦反核闘争の大爆発を作り出そう!
7月6日、韓国のハンギョレ新聞オピニオン欄の、キム・ドヒョン東京特派員のコラムで、法政の実態が掲載されました。
[東京から] ボアソナードタワーと中核派
校門周辺では、大学が雇用した警備員が険しい目つきで出入りする学生たちの顔を一人一人チェックしている。
大学から退学・無期停学など重い懲戒をうけた、’ブラックリスト’に載った学生の校内への出入りを阻止するためだ。
校内に入ると、建物のあちこちに監視カメラが容易に目に付く。このような監視カメラが校内に150個も設置されているという。
掲示板のあちこちには懲戒者と懲戒理由などを記載した学校側の警告告知事項が数十枚貼られている。
先月24日に立ち寄った、名門私立大の法政大学市ヶ谷キャンパスの殺伐とした風景だ。
この大学のキャンパスの象徴的な建物である超現代的な27階建ての「ボアソナードタワー」の華やかな外観に隠された抑圧と排除の空気が濃く漂いはじめたのは、3年前にさかのぼる。
2006年3月4日、大学当局が学内に政治的内容を載せた立て看板を撤去する過程で、これに抵抗する学生運動の活動家29人が警察に逮捕された。
このうち、法政大学の学生5人が退学、または無期停学など重い懲戒をされた。
その後、学生たちの抵抗と反発が発生するごとに警察力の投入、首謀者の逮捕、学校当局による重い懲戒が繰り返された。
6月8日現在、110人が警察に逮捕され、30人が起訴された。
そして数十人の学生が重懲戒された。
大学から無期停学処分を受け、学校への出入りが禁止されたクキノ・カズヤ(23)もそのうちの一人だ。
彼は「学校側は2000年以降、より多くの学生を誘致するために警察と手を握り、学生活動家を排除しようとしている」と主張した。
学校当局と警察側の強硬対応は、当初法政大で勢力が強かった「中核派」(正式名称は革命的共産主義者同盟全国委員会)を狙ったものだ。
しかし、一般学生の反発を呼ぶなど、逆効果をもたらしているとクキノは語った。
4月24日の抗議集会の場合、1500人以上の学生と労働者が参加した。
大阪・広島などの学生も参加した。
抗議声明に署名した弁護士は、1週間もたたないうちに170人に達した。
中核派は1984年に東京の自民党本部に火炎瓶を投げるなど、’暴力革命路線’を主張しつづけてきたが、1990年代以降は労働運動に重点をおいている。
学校側の立場を聞くため、広報課に電話をしてインタビューを要請した。
しかし、「インターネットのホームページに掲示された内容を参照するよう」にとの返事しかなかった。学校側は「一連の事件の経緯について」という案内文で「信条の表現行為についても無制限に認められるものではなく、他者に迷惑をかけないために守るべき社会一般のルールがあります」と度を過ぎた行為には毅然として対処すると表明した。
実際に2006年4月以降、立て看板の設置や政治的宣伝物の配布など、政治的表現行為が学内では事実上禁止されているというのが学生たちの主張だ。
日本の主要メディアがどういう訳か法政大の事態についてほとんど報道しないことも、学校当局の強硬対応を煽り立てているように見られる。
私も今年、法政大学生の保護者になるところだった。
息子が入学試験を受けたこの学校の合格通知書を、去る1月末に受け安堵のため息を吐きながらも、他の私立大に比べ10~20%ほども高い登録料・授業料に内心心配していた。
その後、幸いなことに学費が安い地方の国立大学にも合格して、その大学に通っている。
もし息子があのまま法政大学に入っていたら、どんな反応を見せていただろうか。
「ボアソナードタワー」の威容を自慢していただろうか、それとも集会と表現の自由が制限された大学の雰囲気に息を詰まらせていただろうか?
[東京から] ボアソナードタワーと中核派
校門周辺では、大学が雇用した警備員が険しい目つきで出入りする学生たちの顔を一人一人チェックしている。
大学から退学・無期停学など重い懲戒をうけた、’ブラックリスト’に載った学生の校内への出入りを阻止するためだ。
校内に入ると、建物のあちこちに監視カメラが容易に目に付く。このような監視カメラが校内に150個も設置されているという。
掲示板のあちこちには懲戒者と懲戒理由などを記載した学校側の警告告知事項が数十枚貼られている。
先月24日に立ち寄った、名門私立大の法政大学市ヶ谷キャンパスの殺伐とした風景だ。
この大学のキャンパスの象徴的な建物である超現代的な27階建ての「ボアソナードタワー」の華やかな外観に隠された抑圧と排除の空気が濃く漂いはじめたのは、3年前にさかのぼる。
2006年3月4日、大学当局が学内に政治的内容を載せた立て看板を撤去する過程で、これに抵抗する学生運動の活動家29人が警察に逮捕された。
このうち、法政大学の学生5人が退学、または無期停学など重い懲戒をされた。
その後、学生たちの抵抗と反発が発生するごとに警察力の投入、首謀者の逮捕、学校当局による重い懲戒が繰り返された。
6月8日現在、110人が警察に逮捕され、30人が起訴された。
そして数十人の学生が重懲戒された。
大学から無期停学処分を受け、学校への出入りが禁止されたクキノ・カズヤ(23)もそのうちの一人だ。
彼は「学校側は2000年以降、より多くの学生を誘致するために警察と手を握り、学生活動家を排除しようとしている」と主張した。
学校当局と警察側の強硬対応は、当初法政大で勢力が強かった「中核派」(正式名称は革命的共産主義者同盟全国委員会)を狙ったものだ。
しかし、一般学生の反発を呼ぶなど、逆効果をもたらしているとクキノは語った。
4月24日の抗議集会の場合、1500人以上の学生と労働者が参加した。
大阪・広島などの学生も参加した。
抗議声明に署名した弁護士は、1週間もたたないうちに170人に達した。
中核派は1984年に東京の自民党本部に火炎瓶を投げるなど、’暴力革命路線’を主張しつづけてきたが、1990年代以降は労働運動に重点をおいている。
学校側の立場を聞くため、広報課に電話をしてインタビューを要請した。
しかし、「インターネットのホームページに掲示された内容を参照するよう」にとの返事しかなかった。学校側は「一連の事件の経緯について」という案内文で「信条の表現行為についても無制限に認められるものではなく、他者に迷惑をかけないために守るべき社会一般のルールがあります」と度を過ぎた行為には毅然として対処すると表明した。
実際に2006年4月以降、立て看板の設置や政治的宣伝物の配布など、政治的表現行為が学内では事実上禁止されているというのが学生たちの主張だ。
日本の主要メディアがどういう訳か法政大の事態についてほとんど報道しないことも、学校当局の強硬対応を煽り立てているように見られる。
私も今年、法政大学生の保護者になるところだった。
息子が入学試験を受けたこの学校の合格通知書を、去る1月末に受け安堵のため息を吐きながらも、他の私立大に比べ10~20%ほども高い登録料・授業料に内心心配していた。
その後、幸いなことに学費が安い地方の国立大学にも合格して、その大学に通っている。
もし息子があのまま法政大学に入っていたら、どんな反応を見せていただろうか。
「ボアソナードタワー」の威容を自慢していただろうか、それとも集会と表現の自由が制限された大学の雰囲気に息を詰まらせていただろうか?
キム・ドヒョン特派員
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